表面仕上材 オーシャンダンパー

image_001

高級国産車に採用されている制振材を船舶用に改良
オーシャンダンパー(オーシャンコンフォート含)を開発

標準仕様(制振材 比重1.7)
型番 制振材層厚さ
(mm)
金属拘束層厚さ
(mm)
300×500 4.5 0.6〜2.3
300×500 1.5 0.6〜1.0

防火区分 難燃性上張り材
※鋼板0.6mmt以上に施工可能

制振層厚さ 最大4.5mm
金属拘束層 鋼板0.6mm以上

[JG、NK取得済 MED申請中]

施工例

  1. 居室内パネルの表面
  2. 機械室の壁面
  3. 床面・壁面(オーシャンコンフォート仕様)

効果

平均低減実績
△3.0㏈(A)〜△4.0㏈(A)
特に低周波帯域に有効

騒音低減効果

厚さ3.2mmの鋼板に施工した例(D30M8)
共振点で大きな騒音低減効果が得られます

figure_001
image_002

試験装置(RTC-Ⅲ)

フレーム加振によるパネル振動(放射音)評価装置

損失係数測定結果

ケース1
figure_002
figure_003

試験体 基材(鋼板)0.6t+D15M06 制振材層1.5t+拘束層0.6t
試験方法 中間加振動
サイズ 300x30mm
測定日 2017/3/30
測定場所 日本特殊塗料(株)開発センター(NITTOKU)にて測定

まとめ
200~400Hzでは全温度域で損失係数が0.1以上である。
特に常温域の10~40°Cでは、損失係数が0.4以上の高性能を示す。

ケース2
figure_004
figure_005

試験体 基材(鋼板)6.0t+D45M08 制振材層4.5t+拘束層0.8t
試験方法 中間加振動
サイズ 300x30mm
測定日 2017/3/30
測定場所 日本特殊塗料(株)開発センター(NITTOKU)にて測定

まとめ
常温域で損失係数が0.1以上であり、特に20〜30℃では400〜600Hzで損失係数が0.2〜0.3と高い制振性能を示す

オーシャンW(ダブル)
メルシートの重ね合わせ工法

ポイント イナータンス測定試験

image_W001

試験装置 B&K製 Pulseシステム
インパクトハンマー B&K製 Type 8202
加速度ピックアップ B&K製 Type 4394

試験サンプル

基材 鋼板25mm サイズ 600x400
磁着タイプ制振材 制振層4mm+Steel0.8mm サイズ500x300
粘着タイプ制振材 制振層4mm+Steel0.8mm サイズ500x300
施工率 62.5%

ポイントイナータンス測定結果
figure_W001
figure_W002

考察:まとめ
磁着タイプ制振材、粘着タイプ制振材とも ほぼ同等の効果があり、25mm厚の鋼板に対してはピークで10~20dBの振動低減効果が確認された。
磁着タイプ、粘着タイプそれぞれの効果には周波数で差があり、3kHz以下の低周波側では磁着タイプが効果的であり、高周波側は 粘着タイプが効果的である。

磁着式制振材メルシートの重ね合せ工法
エンジンルーム内の起振源付近に施工

標準仕様
寸法
(mm)
制振材
(mm)
金属拘束層
(mm)
合計厚み
(mm)
重量
(kg)
300x500 8(4x2枚) 2.3 10.3 5.1
300x500 12(4x3枚) 2.3 14.3 6.3

(制振材比重2.0)

figure_W003
損失係数測定結果
基材6.0t + 粘着オーシャンダンパー 4.5t + 鋼板0.8t
figure_W004
figure_W005

常温域で損失係数が0.1以上であり、特に20~30°Cでは400~600Hzで損失係数が0.2~0.3と高い制振性能を示す

基材3.2t + 磁着メルシート 4.0t + 鋼板0.8t
figure_W006
figure_W007

0~40°Cの温度域では400~800Hzの損失係数は0.1以上で高い制振性能である

基材12t + 磁着メルシート 4.0t x 3枚 + 鋼板2.3t (メルシート3枚重ね合せ工法)
figure_W008
figure_W009

40°C以下では損失係数が0.1以上あり、また20°Cでは損失係数が0.2~0.3であり、十分な制振性能を示している