製品情報

大晃産業の製品ラインナップをご紹介します。

HZME型サイレンサー

HZME型消音器は、1976年に日立造船にて開発し、日本舶用機関学会誌(現、日本マリンエンジニアリング学会誌)に発表しており、その後、実船試験を重ね1979年より日立造船モデルエンジニアリングにて製造・販売をしてきました。
1988年からは、株式会社大晃産業が設計から販売までの一括業務を移管/継承し7,300台を超えるロングセラー商品となっています。

排気消音器 サイレンサ

  • 「空洞膨張型消音器(SI型)」は、2つの消音室を有し低・中周波数域での減衰に効果があります。(減衰量:15dB(A))
  • 「吸音型消音器(SI-A型)」は、吸音材を設置することにより、中・高周波数域での減衰に効果があり、コンパクト で圧損を小さくできます。(減衰量:10dB(A))
  • 「高減衰型消音器」は、空洞膨張型と吸音型の併用により、より高い減衰量の確保および低周波域についての減衰 が可能です。(減衰量:20~35dB(A))

火の粉排出防止器 スパークアレスタ

スパークアレスタ(SAI型)は、内部に旋回用羽根を設置し、排ガスエネルギーによる旋回気流を利用した燃焼粒子(火の粉)排出防止装置です。
旋回気流ににより、排ガスの器内滞留期間を長くするとともに燃焼粒子を器内に接触させ、微粒化・冷却することにより燃焼粒子を消滅させ排出します。
また、消滅した燃焼粒子は内部に堆積することなく排出されるため、保守・点検は不要です。(メンテナンスフリー)

火の粉排出防止器兼用排気消音器 スパークレスサイレンサ

サイレンサとスパークアレスタの機能を融合したコンビネーションタイプ(SSI型)のため、軽量・省スペースです。
また、煙突から燃焼粒子を排出させず、内部の一箇所に集積させ定期的に取り除くタイプのスパークレスサイレンサ(SSI-W型)も用意しています。

累計出荷台数:2036台(2014年2月末現在)

騒音減衰効果

設置例

空洞膨張型消音器(SI型)サイズ : 減衰量15dB(A)[標準タイプ]

形式dABCDEFKGHIJhnx接続フランジ質量(kg)
SI D25-168L250A168014501156701350165395270200 3519225JIS 5K-250FF290
SI D30-173L300A1730150011578014001654503002301303519425JIS 5K-300FF370
SI D35-223L350A2230200011590019001655103402701703519425JIS 5K-350FF490
SI D40-235L400A23502100125101020001755653703002003519425JIS 5K-400FF590
SI D45-265L450A26502400125112023001756204003302303519425JIS 5K-450FF720
SI D50-285L500A28502600125124025001756804303602603519430JIS 5K-500FF880
SI D55-295L550A29502700125135026001757354704001603519430JIS 5K-550FF990
SI D60-325L600A32503000125147029001757955004301903519430JIS 5K-600FF1180
SI D65-350L650A35003250125158031201908505304301905024430JIS 5K-650FF1350
SI D70-375L700A37503500125170033701909105704702305024430JIS 5K-700FF1520
SI D75-385L750A38503600125181034701909656005002605024430JIS 5K-750FF1710

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