製品情報
オーシャンダンパー
高級国産車に採用されている制振材を船舶用に改良
オーシャンダンパーを開発
特長
- 防火区分 難燃性上張り材/一次甲板床張り材
※ 鋼板 0.6mmt以上 に施工可能 - 制振層厚さ 最大 4.5mm
金属拘束層 鋼板 0.6mm 以上 - JG、NK、MED取得済
標準仕様
寸法(mm) | 制振材層厚さ(mm) | |
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床 | 300×500 | 4.5 1.5 |
壁 溶接 | 300×500 | 4.5 1.5 |
壁 スタットボルト | 300×500 300×1000 600×1000 | 4.5 |
施工例
- 居室内パネルの表面
- 機械室の壁面
- 床面・壁面(オーシャンコンフォート仕様)
効果
平均低減実績
△3.0dB(A)~△4.0dB(A)
特に低周波帯域に有効
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騒音低減効果
厚さ3.2mmの鋼板に施工した例(D30M8)
共振点で大きな騒音低減効果が得られます
試験装置(RTC-Ⅲ) フレーム加振によるパネル振動(放射音)評価装置
損失係数測定結果
測定結果①
試験体 | 基材(鋼板)0.6t + D15M06 制振材層1.5t + 拘束層0.6t |
---|---|
サイズ | 300 x 30 ㎜ |
試験方法 | 中点加振 |
測定日 | 2017/3/30 |
測定場所 | 日本特殊塗料㈱開発センター(NITTOKU) |
200~400Hzでは全温度域で損失係数が0.1以上である。
特に常温域の10~40℃では、損失係数が0.4以上の高性能を示す。
測定結果②
試験体 | 基材(鋼板)6.0t + D45M08 制振材層4.5t + 拘束層0.8t |
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サイズ | 300 x 30 ㎜ |
試験方法 | 中点加振 |
測定日 | 2017/3/30 |
測定場所 | 日本特殊塗料㈱開発センター(NITTOKU) |
常温域で損失係数が0.1以上であり、特に20~30℃では400~600Hzで
損失係数が0.2~0.3と高い制振性能を示す